うつの心を震わせろ〜成功への道標〜

人生について真剣に考えてみる メルカリショップにて著書「作麼生」を出品中です

うつ

するなって言うな

口答えするな。 開き直るな。 質問に質問で返すな。 屁理屈言うな。 これらは、誰かと話し合っている時、言われたら腹が立つ言葉である。 なぜなら、どれだけ相手が間違っていようと、このような言葉を言われるともはやその後は議論にならないからだ。 だか…

死ぬ気があるなら、、、

死ぬ気があるなら死ぬ気で生きてみろって言う人がいる。 でも、どうやったって生きていけそうにない時はあると思う。 それに、死にたいと思っている人は、もうすでに死ぬ気で生きているはずだ。 死は最大の防御である。 死という最期があるから、僕たちは精…

人見知り

電話を取るのもかけるのも苦手。 心の準備にかなり時間がかかる。 話し始めが苦手。 「あっ」とか「えっ」とか、少し声を出さないと話し出せない。 自己紹介が苦手。 自分の何を話せばいいのか、頭が真っ白になる。 初対面の人の名前を聞いて覚えるのが苦手…

お正月2024

あけましておめでとうございます。 毎年思うことだが、今年の僕は去年の僕より成長しているのだろうか。 まあ、成長しているということにしておこう。 何かができるようになったということは一つも無いけれど。 今年の目標などと、いちいち毎年目標を立てる…

違う

オナラをしたおじさんが僕を睨んだ。 すると、みんなも僕を睨んだ。 違う違う違う。 でも僕は足早にその場を立ち去った。 だいぶ昔に書いた実話を元にした小話だ。 くだらないと思ってもらって構わない。 くだらないのだから。 嫌な出来事も時間がたてば笑い…

切り替え

急に今までとは全く違う、新たな気持ちに切り替えるのは非常に難しい。 いつから始めようと、物事を始めるのに遅いなんてことはないと言われる。 しかし、受験勉強を試験の一か月前から始めたとしたら、少し遅すぎると言わざるをえないだろう。 また、勉強を…

そこから見える世界

一度でも死にたいと思ったことのある人と、一度も死にたいと思ったことのない人とでは、明らかに価値観が違う。 どちらが良いとか悪いとかいうことは無いが、そこにはけっして分かり合うことのできない、とてつもなく大きな溝があるように思う。 それは名作…

罪を憎む者

自分は何も被害を受けていないのにも関わらず、過ちを犯した人を見ると、嬉々として責め立てるような人がいる。 このような罪を憎む心はあるが、自分の立場を理解していない人は、自分は正しいと思っているがゆえに余計に厄介だ。 そういう人たちには、過ち…

境界線

眠る瞬間。 夢の始まり。 満腹になった一口。 最後にした咳。 許される遅刻の時間。 そんなあやふやなものが多いこの世の中でも、やっばりその境界線のギリギリを知りたくなってしまう。 なぜなら、そこに人の善悪に対する感情のヒントがあるように思うから…

ダイバー

僕は、暗い海を彷徨うダイバー。 海中には、僕を襲う巨大な鮫。 海面には、僕と空気を隔てる分厚い流氷。 僕は鮫に襲われながら海面を目指すけれど、流氷が邪魔でなかなか海面に上がれない。 ボンベの空気は減るばかり。 逃げて逃げて体力もどんどん失われて…

好きを貫け

自分がどんなに好きなものでも、嫌いな人もそれが好きだと知ると、なぜか途端に熱が冷めることがある。 嫌いな人が好きなものは、全て憎むべき対象に思えてくる。 もちろん、頭では嫌いな人と嫌いな人が好きなものとは何の関係も無いことは理解できるのだ。 …

翼が生えたら

僕の背中に急に翼が生えたら、なんて妄想をたまにしてしまう。 世界中でただ一人、僕だけにしかできないことがあるなんて、とてもすごいことじゃないか。 そうなれば、僕は優雅にかつダイナミックに空を飛ぶよ。 みんなの眼差しを一身に受けて、僕は恥ずかし…

言いたいことを言うよ

普段思っているけど、なんとなく世の中がそれを言うのを許してくれないような空気感があって、なかなか言えないことが多い。 でも、あえて言おうと思う。 それが間違いなら、言葉でただしてもらえばいい。 言えないままモヤモヤして、そんな風に思う自分のこ…

僕だけなのかな

僕だけなのかな。 家の鏡で見る自分の姿と、外の鏡で見る自分の姿が全然違うように感じるのは。 日常の何気ない瞬間を、時々夢で見たことがあるように感じるのは。 好きな曲のリズムに合わせて歩いてしまうのは。 尊敬できる人に会ったことがないのは。 お金…

次こそは

一度失敗してしまうと、リベンジするには一度目よりもさらに大きな勇気が必要となる。 周りも、また同じ失敗をすればそれ見た事かと馬鹿にしたくてウズウズしてる。 そんな中でも、勇気を持ってチャレンジしていこうじゃないか。 前とは違う小さな変化に、新…

あの日

先日、五年ほど前に書いた日記を読み返していたら、当時の辛い気持ちを綴っていたものがあった。 こんな気持ちになっても、なんとか生きていけるということを示したいので、今日、ブログに載せようと思う。 僕には生まれた日の記憶がある。 ベッドで寝ている…

忘れたいけど忘れたくない

記憶というのは、なかなか厄介なものだ。 記憶力がなければ未来を目指すことなどないので、もちろん行動不能になるが、記憶力がありすぎれば過去にとらわれすぎてしまい、やはり行動不能となる。 要するに、記憶力はバランスが大事なのだ。 ほどよく覚えてほ…

あけましておめでとうございます(第200回記念)

他人が自分をどう思っているのかなんて、どうでもいいと言いながら、ホントはものすごく気にしているそんな君へ。 相手の本音を知りたくて、でも怖くて聞けないそんな君へ。 幸せは自分で決めると言い聞かせながら、他人の羨む幸せを求めるそんな君へ。 目立…

贖罪

人間誰しも過ちの一つや二つあるだろう。 しかし、その過ちを、己という作品のキズのままにしてしまう者と、そのキズすらも己の一部として受け入れる者とがいる。 もちろん過ちの大小もあるだろうが、その違いは何なのだろうか。 一度過ちを犯してしまえば、…

老害ってなんだ?

世の中には少なからず迷惑な老人もいることだろう。 だからといって、何でもかんでも老害という言葉で片付けるのはいかがなものか。 やはり、年齢を重ねている分だけ、年配の方にはある程度の敬意をはらうべきではないだろうか。 老害という言葉は間違いなく…

君の記憶に僕はない、僕の記憶に君は居座る

僕は何者にもなれないまま、息をしなくなるのだろうか。 どうせ僕のことを必要としてくれる人なんて、いないと感じる。 僕は誰の記憶にも残らず、消えていく。 僕は自分だけを満足させて生きていくしかない。 でも、そうやって自分を騙すこともうまくできな…

生きづらい人と繋がりたい

自分と同じような死にたい人と繋がりたいと言うと、どうして死にたいのに人と繋がりたいのかと思う人もいるらしい。 だが、そういう人たちは、想像力や思いやりが欠如している。 何の理由もなく死にたい人などいないのだから、当然死にたい人にはそれ相応の…

愛憎の果てに

近頃、愛することの難しさに頭を悩ませる。 家族、恋人、友達など、愛すべき人はたくさんいるだろうが、正しい愛し方とはどのようなものだろうか。 たとえば、愛する人が誰かに傷つけられたとする。 当然、自分のことのように悲しみ、怒り、相手を憎むと思う…

親と子、為政者と民

親子の関係は、一見フェアではない。 そう言うと、親の立場が強くて子の立場が弱いのだと思われるかもしれない。 しかし、そうではない。 子が正しくないのならば、親も正しくないが、子が正しいからといって、親が必ず正しいかと言われればそうではない。 …

不幸を幸福へ

失敗とは何だろうか。 仕事でミスをしたり、友達を怒らせてしまったり、世の中にはいろいろな失敗がある。 小さな失敗の積み重ねは、そのまま不幸感へと繋がってしまう。 しかし、それらの多くは、成功とまでは言えないにしろ、「失敗ではないもの」くらいに…

★ブログを書籍化しました

この度、当ブログの内容をまとめた本を、文芸社さんから出版させていただくことになりました。 本を出版することは、子供のころからの夢だったので、一つ夢が叶い、とてもうれしく思っています。 それもブログを読んでくださる皆様のおかげです。 本当に感謝…

迷子センター

すいません、ここが迷子センターですか? そうですよ、どうされましたか? いやぁ、どうもわたし人生の迷子になってしまったようで。 そうでしたか。あなたの運命の人は、この道を真っ直ぐ行って三つ目の角を右に曲がるといらっしゃいますよ。 ああ、よかっ…

地面に叩きつけられる雨粒のように生まれた僕ら。 最初は全てを見下してた。 でもいつの間にか見上げることしかできなくなった。 あの空に戻りたいって。

想像と現実の違い

想像と現実の間には、もしかしたらさほど違いはないのではなかろうか。 確かに想像から現実に戻った時の虚無感はあるだろう。 しかし、想像と現実のどちらによっても、得られる気持ちは本物のはずなのだ。 結局人間は気持ちしか得られないと考えるならば、想…

辛いことがあったら

嫌なことや辛いことがあったら、その経験を昨日までの自分の葬式費用だと思うことにして、過去のしがらみと訣別することにした。 そうすれば、嫌なことや辛いことがあるたびに、それをきっかけとして自分は新たな自分へと生まれ変われる気がするんだ。 人は…