うつの心を震わせろ〜成功への道標〜

人生について真剣に考えてみる メルカリショップにて著書「作麼生」を出品中です

2023-01-01から1年間の記事一覧

違う

オナラをしたおじさんが僕を睨んだ。 すると、みんなも僕を睨んだ。 違う違う違う。 でも僕は足早にその場を立ち去った。 だいぶ昔に書いた実話を元にした小話だ。 くだらないと思ってもらって構わない。 くだらないのだから。 嫌な出来事も時間がたてば笑い…

切り替え

急に今までとは全く違う、新たな気持ちに切り替えるのは非常に難しい。 いつから始めようと、物事を始めるのに遅いなんてことはないと言われる。 しかし、受験勉強を試験の一か月前から始めたとしたら、少し遅すぎると言わざるをえないだろう。 また、勉強を…

そこから見える世界

一度でも死にたいと思ったことのある人と、一度も死にたいと思ったことのない人とでは、明らかに価値観が違う。 どちらが良いとか悪いとかいうことは無いが、そこにはけっして分かり合うことのできない、とてつもなく大きな溝があるように思う。 それは名作…

罪を憎む者

自分は何も被害を受けていないのにも関わらず、過ちを犯した人を見ると、嬉々として責め立てるような人がいる。 このような罪を憎む心はあるが、自分の立場を理解していない人は、自分は正しいと思っているがゆえに余計に厄介だ。 そういう人たちには、過ち…

境界線

眠る瞬間。 夢の始まり。 満腹になった一口。 最後にした咳。 許される遅刻の時間。 そんなあやふやなものが多いこの世の中でも、やっばりその境界線のギリギリを知りたくなってしまう。 なぜなら、そこに人の善悪に対する感情のヒントがあるように思うから…

ダイバー

僕は、暗い海を彷徨うダイバー。 海中には、僕を襲う巨大な鮫。 海面には、僕と空気を隔てる分厚い流氷。 僕は鮫に襲われながら海面を目指すけれど、流氷が邪魔でなかなか海面に上がれない。 ボンベの空気は減るばかり。 逃げて逃げて体力もどんどん失われて…

好きを貫け

自分がどんなに好きなものでも、嫌いな人もそれが好きだと知ると、なぜか途端に熱が冷めることがある。 嫌いな人が好きなものは、全て憎むべき対象に思えてくる。 もちろん、頭では嫌いな人と嫌いな人が好きなものとは何の関係も無いことは理解できるのだ。 …

翼が生えたら

僕の背中に急に翼が生えたら、なんて妄想をたまにしてしまう。 世界中でただ一人、僕だけにしかできないことがあるなんて、とてもすごいことじゃないか。 そうなれば、僕は優雅にかつダイナミックに空を飛ぶよ。 みんなの眼差しを一身に受けて、僕は恥ずかし…

言いたいことを言うよ

普段思っているけど、なんとなく世の中がそれを言うのを許してくれないような空気感があって、なかなか言えないことが多い。 でも、あえて言おうと思う。 それが間違いなら、言葉でただしてもらえばいい。 言えないままモヤモヤして、そんな風に思う自分のこ…

僕だけなのかな

僕だけなのかな。 家の鏡で見る自分の姿と、外の鏡で見る自分の姿が全然違うように感じるのは。 日常の何気ない瞬間を、時々夢で見たことがあるように感じるのは。 好きな曲のリズムに合わせて歩いてしまうのは。 尊敬できる人に会ったことがないのは。 お金…

次こそは

一度失敗してしまうと、リベンジするには一度目よりもさらに大きな勇気が必要となる。 周りも、また同じ失敗をすればそれ見た事かと馬鹿にしたくてウズウズしてる。 そんな中でも、勇気を持ってチャレンジしていこうじゃないか。 前とは違う小さな変化に、新…

あの日

先日、五年ほど前に書いた日記を読み返していたら、当時の辛い気持ちを綴っていたものがあった。 こんな気持ちになっても、なんとか生きていけるということを示したいので、今日、ブログに載せようと思う。 僕には生まれた日の記憶がある。 ベッドで寝ている…

忘れたいけど忘れたくない

記憶というのは、なかなか厄介なものだ。 記憶力がなければ未来を目指すことなどないので、もちろん行動不能になるが、記憶力がありすぎれば過去にとらわれすぎてしまい、やはり行動不能となる。 要するに、記憶力はバランスが大事なのだ。 ほどよく覚えてほ…

あけましておめでとうございます(第200回記念)

他人が自分をどう思っているのかなんて、どうでもいいと言いながら、ホントはものすごく気にしているそんな君へ。 相手の本音を知りたくて、でも怖くて聞けないそんな君へ。 幸せは自分で決めると言い聞かせながら、他人の羨む幸せを求めるそんな君へ。 目立…