何か失敗してしまった時、なぜそれをしたのかを聞いても仕方ない。
ならどうする、もしくはならどうしたいのかを聞くべきだ。
だが、過去の失敗を責めたがる人の何と多いことか。
しかも、たとえ理由を言ったとしても、大抵は言い訳するなと一蹴するだけなのだ。
これほど無駄な会話があるだろうか。
それならば、起きてしまったことは仕方がない過去のことだと割り切って、これからの未来をどうするかを考えられる人の方が良くないか?
反省はその失敗を乗り切った時に、いくらでもすればいい。
それを乗り切るまでは、前向きな言葉をかけられるような人になりたい。
クヨクヨしてる相手をいくら責め立てても、余計に落ち込ませるばかりで、良い結果になるわけがないのだから。
自分のポジティブな言動から、周りや運命を変えていこう。
まずはピンチを救ってやる優しさが大切だ。
厳しく反省を促すのは、二の次なんだ。