良いことが無いってよく言うけれど、良いことってどんなことだろう
おそらく、生まれてきて良かったと思えるようなことだろう
だから、そんなに良いことは多くない
逆に悪いことってどんなことだろう
きっと自分の何かが失われたり、傷つけられたりすることだろう
人は生まれてきてから死ぬまで、誰にも傷つけられず、誰も傷つけずに生きることはできない
人は、生まれてきた時から自分というモノの場所を確保するのに必死なのだ
それを大きく見せようと必死な人も中にはいるが、人一人分の大きさは皆同じなのだ
でもその中で必死にみんなそれぞれの幸せを願っている
人生は正解の無い迷路のようなものだ
どこがゴールかは分からない
でも自分が選んだ道が正解だと思っていなければ、必ず良いことはやって来ない
自分を信じるしかないのだろう
自分を信じられるようになれば、これ以上良いことはないかもしれない