何をするにも一歩目が肝心だ
たとえば新しい事業を始める時、最初の案件がうまくいけば、それが実績となり次の案件に繋がって、良い方向に転がり始める
しかし、チャレンジすることが一歩踏み出すことだと思っている人が多い
だから、世の中の多くの怪しげな人たちは、チャレンジが大切だと、人を焚き付ける
けれど、どんなに勇気を持ってチャレンジしたところで、そもそも一歩目を踏み出すことすら出来ずに終わっていく人が多いのだ
チャレンジすると決めたことで一歩踏み出せたと思っている輩は、勘違いも甚だしい
それはただ、テーマパークの前まで来たくらいのものなのだ
中に入ってこそ行ったことがあると言えるだろう
成功している人たちは、テーマパークの場所までしか教えてくれない
それもそのはずだ
なぜなら、自分のこれまでのやり方が正解だとは断言できないし、それに何よりこれからの挑戦者はこれまでの成功者のライバルとなるから手取り足取り教えてくれるはずはないのだ
一人に教えれば全員に教えないといけなくなる
どんなに人がよくてもそれは面倒だろう
となればもう、やると決めたら自分の力だけで切り開くしか道は無い
どんなに小さくても構わないから、とにかく最初の成功を掴むのだ
そうすれば、その手応えを頼りに二歩三歩と着実に成功を手繰り寄せられる
その方法はきっとあなたオリジナルであなたにしかできないやり方のはずだ
人の意見に惑わされず、ただがむしゃらに進んだ先に自分なりの成功がある
一歩目が一番難しい
もちろん最初がうまくいっただけで、ずっとうまくいくとは限らないし、最初たまたまうまくいって、そこからトントン拍子に運良くいったからといって、そいつに能力があるとも限らない
だから上手くいかなくとも気にする必要はない
一歩目は大胆に力強くだ
それでダメならまた次の足を一歩目にすれば良いだけさ