人が何か評価をすると「お前が言うな」みたいなことを言う人がいる
そういう人たちに聞きたいのは、「誰だったら評価していいのか」ということだ
スポーツの解説でも、現役時代の成績が大したことなければ、何も言えなくなってしまう
でも本当は誰にでも批判する権利はあるはずで、正しいと思うことは「正しいと思う」、間違ってると思うことは「間違いだと思う」と言える世の中であるべきじゃないか
もちろん、評価というものは個人の感想のようなものでもあるから、断定するのはおかしいだろう
ただ今の世の中は、全ての人が「この人が言うなら」と思うような人物しかものを言えなくなっているような気がする
そして、実際そんな人がこの世にいるとは思えない
反対意見があるなら、その理由を言うだけでいいではないか
その人のそれまでの実績が大したことがないから、間違っているというのは筋が通らない
また、素晴らしいと思っている人物が言っているから、全て正しいというわけでもない
とにかく、自分で何が正しくて何が間違ってるか判断する目を待つべきだ
きっとそれができないから、誰かの意見に頼ってしまうのだろう
他人の意見なんて、そんなものはどうでもいいのだ
本当は、自分の感じたこと、思ったこと、考えたこと、それだけでもう十分なんだよ