うつの心を震わせろ〜成功への道標〜

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直感を信じろ

何かを始めようか悩んだ末に、結局やらないと決めた時、やってもみないで判断しない方がいいのかなとか、これをやらなかったら変われないんじゃないかと不安に思うかもしれない

でも、それをしたくないと思ったのなら、そう思った自分を信じてあげるべきじゃないか

たとえ後から、それをしておいた方が上手くいったと分かったとしても、自分の見る目の無さを嘆くことはない

また、その時の自分の直感が外れただけで、今の自分もまだ見る目が無いと決めつけることもない

全ての選択、全ての評価を正しくできる人など存在しない

でも、精度を上げるために必要なことは、行動するにあたって、なぜ自分はそう思ったのかを真剣に考えることで、自己理解を深めることだろう

たまに、前こうして失敗したから、今度はただ逆のことをしてみようという、安直な考えを持つ人がいる

しかし、それではただの勘であり、根拠は分析もしていないただの結果であるから、次その逆をしたところで上手くいく確率は上がらない

要するに、直感とは過去の経験と現在の心情を融合して生み出される一つの答えであるから、その経験と心情の分析を日頃からしていれば、自ずと直感は研ぎ澄まされる

もちろん、客観的に見て答えが出ている場合に直感が必要であるはずはなく、直感に頼るのは本当にどうなるか分からないような場合で、言わば最後の手段だ

だけど、人生において大きな決断を迫られるような時であればあるほど、それが決め手となることがほとんどだろう

だから、いざという時にどれだけ自身の直感を信じられるかで運命は変わるんだ

直感が外れてもいい

大いに悔しがってもいい

大切なのは、次に備えてさらに直感を研ぎ澄まし、そしてこれから先もずっと自分の直感を信じてやることだ