夢が叶わないのは、頑張りが足りないからとは限らない
もしかしたら、元々の目標設定が高いのかもしれないし、ただ運が悪い可能性もある
人間はどれだけ腕を振ったとしても、空を飛べるようにはならないし、怪我をすればどんなに運動神経が良くても大会で良い成績は残せない
そもそも夢を叶えるには、自分一人の力だけではどうしようもないし、自分一人で実現できるものを夢とは呼ばない
毎日3km歩くというのは、確かに大変かもしれないが、夢ではないだろう
夢というからには、やはりそこには大きな思いやライバルとの競争、味方の協力が必要不可欠だ
だから、自分の頑張りだけではどうしようもないことも沢山ある
運も実力のうちと言ってしまえばそれまでだが、不運が重なればどうしようもない
もちろん頑張らなくても叶う夢では、達成感も得られないだろう
ただ夢の大枠は決めておいて、レベル毎に細分化することも、モチベーション維持には必要かもしれない
例えば、夢の大枠は「野球を続ける」で、1番は「メジャーリーガー」、2番は「プロ野球選手」、3番は、…というような感じで、その状況に応じて目標を変えるのも良いだろう
こなしていける所から、一歩ずつ前進していけば、自信に繋がる
いきなり大きい夢を持っても、気後れしてしまうだけだ
だから、夢を持った時、その夢に必要なものを出来るだけ多く想像して欲しい
そのビジョンを持てれば、夢の実現に近づくはずだ