うつの心を震わせろ〜成功への道標〜

人生について真剣に考えてみる メルカリショップにて著書「作麼生」を出品中です

成功への道

楽な働き方はない

楽に稼ぐことなんて無理だ

そういうふうに教えられてきたから、そうなんだろうって思って生きてきた

けれど、自分にとって楽とか自分にとって苦しいっていうのはあるんじゃないかと思いはじめた

何も行動せずにお金だけ入ってくるはずはないけれど、自分に合った働き方はきっとある

逆に頑張って自分に合わない仕事をしたからといって、稼ぎが良いわけでもないのだ

だから、自分に合った働き方を見つけなくてはならない

しかし、今なりたいものもないのに、頭の中で何になろうかを探していても見つかるはずがない

それがあるならもう迷うことなくそれになっているからだ

だからと言って、ただ未知の世界に飛び込めばいいというものでもないだろう

未知の世界で何と出会うかは分からないが、一目惚れできるとは限らない

また、最初は嫌だと思っていたものでも、次第にハマることはよくあるし、一目惚れしたもののやってみると意外に楽しくなかったりすることもある

自分のしたいこと、面白いと思えること、そして出来ることであること

この要件を満たさなければ、たとえいいと思える職業と巡り合っても、大成しないだろう

そして何より未知の世界に行くのは勇気がいる

でも、そこで勇気を使い果たしてしまったら、そこから自分が何かに挑戦するための勇気を失い、迷子になって一歩も動けなくなってしまう

だから、ある程度の慎重さも必要なのではないか

できない理由を並べてるだけの臆病者と笑う人もいるかもしれないけれど、まだ飛べない雛の背中を押しても落ちるだけではないか

もし我々が地球以外の、生命体のいる星を発見したらどうするだろうか

いきなりその星に飛び込むことはしないはずだ

まずは外から少しずつ様子を見て、どういう生物がいるのか、空気や水はあるのかなどを調査するだろう

つまり、いきなり未知の世界に飛び込むのではなく、まずは色んな世界の人と関わり、色んな世界について知識を深め、そうした中で自分がなりたいものが出てきてはじめて、思い切ってその世界に飛び込んでみるのがいいと思う

未知は知った途端に未知でなくなるが、まだまだ知らないことの方が多いのだから、そこに入っていくのは、地図でしか見たことのない土地に行くくらいの勇気がそれでも必要だ

同じ人生を賭けるのでも、ただの運に任せるのではなく、自分の目による判断で狙いを定めなければ、ただ玉砕するだけになる

なんでも挑戦だのチャレンジだのと言うが、無謀と勇猛は違う

今までの価値観を全て捨てろと言うが、そんなことできるはずがない

捨てるべきはネガティブかつ根拠のない言い訳だ

メンタル以外で成功に必要なのは情報と縁だ

とにかくいつでも自分の知らない、自分とは違う新しい世界はないかとアンテナを張り、色んな世界の人たちと出会うことから成功への道は始まっていく

人によって成功の定義は異なるだろうが、孤独の先に幸福なく、幸福なくして成功とは言えない

人生を自分にとってプラスの方向に変えるならば、まずは自分自身が人を尊重し、相手との縁を大切にするように心がけていくことではないか