どうして嫌なことを忘れられず、なかなか立ち直れないのかを本気で考えてみた
理由として
1.とんでもなく嫌なことだったから
2.嫌なことが何度も続いたから
3.嫌なことがあった後、良いことが無いから
が挙げられると思う
1の場合は、もうどうしようもないかもしれない
時間が薄めてくれるのを待つしかない
2の場合は、場所や人を変えるべきだと思う
どんなに軽いパンチでも、何度も殴られたらアザになる
3の場合は、その後悪いことも無ければそれで良しとするしかない
確かに良いことがあれば、多少の嫌なことは忘れられるが、良いことなんてそうそう無い
結局、どの場合も時間に頼るのが一番良いような気がする
時間が経てば大抵のことは必ず薄まる
そして、それと同じように気付かぬうちに自身も成長する
そう思えば、気持ちも楽になるはずだ
俺は高校生の時不登校になった
外に出て同じ制服を見れば、ビビって隠れたりしたものだ
でも、大学生になった途端、全くビビらなくなった
当然、同学年の連中も卒業してもう自分を知る生徒がいないからなのだが、あんなに恐れていた制服を今では少し懐かしむくらい余裕がある
それはある種の克服なのだと思う
もちろん時間が経てば全て何でも忘れられるわけではない
俺も高校時代から今までの嫌なこと、なんなら幼稚園や小学校時代の嫌なことだってたくさんあるし、思い出すとしんどくなる
でも、絶対に軽くなってくる
忘れようとしたって余計にこびりつくだけだから、忘れようとする必要はない
今に集中していればそれでいいのだ