器の大きい人は、自分の器に愛をなみなみと注いで、それを他の人の器に注ぐことができる
ところが、器の無い奴には、どれだけ頑張って注いでも溜まらないから意味がない
そして、器の無い奴に限って、人の器を小さいと言いたがる
器が無いのはどんな人かというと、自己中心的で他人を見下し、短気でかつプライドが高いような人だ
では逆に、器のある人はどんな人だろうか
それは、気遣いができる人だ
だから、器の大きい人は、小さいことでも気遣いができ、許容力と決断力、そして大きな夢がある人だと思う
器は、自分も含めたさまざまな人の感情をどれだけ受け容れられるか、また多くの人に愛情をどれだけ注げるかによって大きさが決まる
器が無ければ、自分の感情すら形作ることができないから、行動は矛盾だらけになる
人に与えることはもちろんできない上に、与えられても貰ったことに気付けない
だから、心が渇き切って余計に相手を攻撃する
本当に困った、言わば赤ん坊のごとき人物であるが、大学生や社会人になっても多くいる
みんなの感情が豊かになって、自身の器を美しく形作ることができるようになれば、きっと潤った世の中になるだろう