子の罪は親の罪か
これは、恐らく真だろう
それだけ親には責任がある
しかし、親の罪は子の罪ではない
もちろん、親はそういう思いを持っていてもいいかもしれない
徳を積めば子孫は繁栄を享受する
恨みを買えば子孫は絶えることになる
これが、古来続いてきた人類の伝統の一部であることに間違いはないからだ
ただやはり、罪のある者を恨むだけでは飽き足らず、その子どもや家族まで恨むのは筋違いというものだ
罪を憎みて人を憎まずと言う
人を憎んではキリがない
とは言え、その人が罪を犯しているのを知っていながら、それを注意せず黙って見ている人がいるなら、その人にも罪がある
たとえ家族であっても、間違っていると思うことがあれば、それを指摘し、指摘された方は改める
そうすることで、恨みを買わずに済み、逆に徳を積み、その家や一族は繁栄していくはずだ