人生は長い暇潰しだ
ゴールも無く、ただ生きている
もちろん、自分の人生に意義を見出して生きている人も多くいるだろう
そういう人は幸せだと思うが、結局のところ人生の無駄遣いをしているだけなのだ
それが悪いと言っているわけではない
人生に客観的な目的がない以上、何をしても無駄遣いになるのだから
どちらかと言えば、その無駄遣いをたくさんできた人が、人生を楽しめた人なのではないか
何かをしたい、そう思えることがどれだけ幸せなことか
心が疲れてくると、それがだんだん無くなって、目的も無く人生を消費することが嫌になってくることもある
長い人生を退屈させないように、自分でしたいことを見つけ、プランを立て、実行する
とは言え、自分に何ができるかよりも、自分が何をしたいかを探す方が難しい
また、人によって、その日、この瞬間さえ満足できればそれでいいという人と、これから先の事も踏まえて安心できなければ意味が無いという人もいる
一時の幸せを得るのは簡単だが、永遠の幸せを得るのには当然努力や運が必要だ
長い暇潰しを一人で乗り切るのはやはり苦しい
人との繋がりを大切にすることが、永遠の幸せを得る第一歩なのだと思う