完璧な人間なんていないって言うけど、それは違う
その完璧な人間っていうのは、俺に言わせればもはや人間ではない
あれもできない、これもできない、だからみんな完璧な人間なのだ
だから逆に不完全な人間っていうのはいない
完璧な人間なんていないって言うから、みんな不完全の度合いを気にしてるような気がする
完璧に近づこうと努力するのは良いことだけど、それはただ成長しているだけであって、完璧に近づいてるわけじゃない
自分より劣っているような人を見て安心してるかもしれないけど、どちらも同じ人間だから最初から不安になる必要もないし、ましてやその人があなたより劣っているわけでもない
もともと人間として生まれてきた以上、完璧も何も関係なく、人間は人間なのだ
みんながそう考えれば、お互いに人を尊重する、平等の世界が作れると思う