うつの心を震わせろ〜成功への道標〜

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選択の自由と責任

大学のとき、飛行機で100人中10人を選んで降ろさなければ、墜落してしまうという状況があったら、あなたならどうするかという問題があった

くじ引き、殴り合い、投票、中には一人ずつ体の十分の一を切り落とすなんてことを言う奴もいた

けれど結構多かった意見は、10人を選ぶくらいならみんなで死のうというものだった

俺は、みんなで死のうという意見を言った奴全員を降ろせばいいと思う

人間一人には一人分の選択権しかない

にもかかわらず、「みんな」ということを平気で言う奴、しかも90人も助かるのに勝手にその命を奪おうとしている奴はどうかしていると言わざるを得ない

みんなで死のうと言うなら、自分は死んでもいいと言っているのに等しいのだから、当然降ろされても文句は言えまい

選択は自由だが、その選択には責任が付き纏う

人の命がかかっているなら尚更だ

もっと我々は、自分の発言に他人を巻き込んでしまっていないかということを考えるようにすべきだ