うつの心を震わせろ〜成功への道標〜

人生について真剣に考えてみる メルカリショップにて著書「作麼生」を出品中です

理解されないという恐怖

自分のことを理解してもらえなかったらどうしようといつも不安に思う

だから、本当の自分を隠してしまうのだ

本当の自分を見せて、それが誰かに評価されて、その評価が自分の思っていたものと違っていることが恐ろしい

でも、やっぱり偽りの自分じゃ誰も評価してくれないし、たとえ評価されてもなんだか落ち着かない

自分を曝け出すことはとても難しいけど、やっぱり人生は一度きりだから、死ぬまでに自分を世界に知らしめたい

慣習

理由があってしていたものなのに、いつの間にかそれをするのが当たり前になって、理由すら考えなくなる

しかし、根拠無き慣習は、ただの理不尽でしかない

だから、それを変えることに躊躇してはいけない

ただし、慣習を変えるときは、なぜそれが今では理不尽であるのか、そして新しい慣習がなぜ理にかなっているのかを説明する必要があるだろう

そして、いつのどんな時代も人を大切にする姿勢が変わらないことを願う

 

本音が言えない

なかなか本音が言えない

それを言って嫌われたらどうしよう、相手を傷つけたらどうしようなんて思うと、何を話したらいいのかさえ分からなくなる

でも、どうしても何か伝えなくちゃいけないときに言えないようでは、かえって信用を失う

あとから、やっぱりこうしてほしいとか実はこう思ってたなんて伝えるような、無粋な真似はしたくない

何でもかんでもはっきりと本音ばかり言っていては、わがままだし鬱陶しがられるが、いざというときに自分の正直な思いを発言する勇気だけは肌身離さず持っていたい

時間は解決してくれない

よく時間が解決してくれるなんて言う人がいるけど、それはちょっと違うんじゃないかと思う

時間はたしかに嫌な出来事や困った問題を薄めてはくれるが、解決してくれるわけではない

では、どうしたらそれらは解決されるのだろう

それは、自分自身が変化する以外にない

ここで重要なのは変化であって成長ではないという点である

人は死ぬまで成長するのではない

死ぬまで変化するだけだ

また、自分は何も変わっていないと思っていても、周りから見ればおかしくなったと見えることはよくある

例えば、コロナが流行したからみんなマスクをするようになったのに、自分は変わらずマスクをしなかったらどうだろう

今までとは違うように見られるだろうし、時代の流れに逆らいだしたと言えなくもない

だから、何の基準も無しにただ変わらないというのは不可能だ

たった一つでいい、これは変えたくないと思うものを変わらず守り続ける、これが難しいが大切なことなのだと思う

話を戻そう

自分自身で嫌な出来事や困った問題に折り合いをつけるには、それを自身の経験として受け入れ、それを本気で解決しようと向き合うしかない

具体的には、なぜそうなったか、なぜそう思ったかを客観的に考え、その上でその出来事に対する評価を下すということだ

そして、その時の感情である腹立ちや悔しさを引き連れて生きていくのはやめた方がいい

たとえそれをバネに頑張れたとして、その先に一体何があるというのか

新たな行動を起こす時に、いつまでも前の心情に引きずられていてはいけない

自分のことを解決できるのは自分だけなのだ

 

 

真面目すぎる

俺は昔から、やらなきゃいけないと決められたことは、何が何でもやらなきゃいけないと思っていた

それが案外大変でしんどいことなのに、やって当然なんだと思っていた

周りを見てもできている奴とできてない奴の両方がいたけど、やっぱりできている奴と肩を並べていたかった

でも、その考え方は真面目すぎてカタいってことに今更ながら気付いた

確かに人として守らなければならないこと、しないといけないことはあるけれど、完璧であろうとし過ぎていては絶対に心も身体ももたない

真面目なのはいいことだけど、休憩時間ですら真面目だと人間として面白くない

本当の自分はもっとおちゃらけていて面白いのに、素を出すのが怖くて真面目の仮面をかぶりっぱなしだ

嫌われたらどうしようとか、素の自分を見せて否定されたら、なんて考えなくていいんだと思う

全人類に嫌われても、自分らしく生きていたい

全人類に好かれても、本当の自分を出せないまま死ぬなら生まれてきた意味はないと思うんだ

 

良いことってなんだろう?

良いことが無いってよく言うけれど、良いことってどんなことだろう

おそらく、生まれてきて良かったと思えるようなことだろう

だから、そんなに良いことは多くない

逆に悪いことってどんなことだろう

きっと自分の何かが失われたり、傷つけられたりすることだろう

人は生まれてきてから死ぬまで、誰にも傷つけられず、誰も傷つけずに生きることはできない

人は、生まれてきた時から自分というモノの場所を確保するのに必死なのだ

それを大きく見せようと必死な人も中にはいるが、人一人分の大きさは皆同じなのだ

でもその中で必死にみんなそれぞれの幸せを願っている

人生は正解の無い迷路のようなものだ

どこがゴールかは分からない

でも自分が選んだ道が正解だと思っていなければ、必ず良いことはやって来ない

自分を信じるしかないのだろう

自分を信じられるようになれば、これ以上良いことはないかもしれない

 

悩まない?・迷わない?

悩んでいても答えは出ない

考えることが重要なのだ

そして考えたことを実行するときに迷ってはいけない

迷ってはせっかくの考えがブレてしまう

とは言え、考えて実行するという一見簡単なことが意外と難しい

そもそも考えないか、考えはあってもなかなか実行できないで終わってしまうことも多い

今楽をするために怠けてしまったり、失敗を恐れて前に進めなかったりする

どちらも自分を大切に思っての行動なのだが、後で後悔する可能性が大きい

将来の自分はどうなっているのだろう、あるいはどうなっていて欲しいだろうというのを考えて生きていかねばならないのかもしれない

それでも、あまり考え過ぎて今を大切にしなかったら、生きる目的や意味を見失う

だったら自分がどうしたいかで決めろなんて言われても、これと言ってやりたいことも特に無いし、多くの人の本音は楽して遊んで暮らしたいと思っているだろう

でもそういうわけにもいかないし、そんな厳しい社会の中で、今も将来もうまくいくようにするには、とりあえず真剣に自分のことを考えるしかないのだろう

自分がどうしたいかも大事だけど、自分に何ができるかも重要だ

悩みも迷いも失敗もせずに生きてきた人間なんてこの世にいないし、いたとしても人間としての深みはない

悩んで迷って失敗しても、自分のことを大切に思えるなら何度でもやり直しはきくと思うのだ