あなたの長所と短所を教えて下さい、って面接とかで聞かれるけど、それは誰かと比較したものなのか、それとも自分の中でなのかよく分からない
誰かと比較してこれが長所だって言える人は、すごい特技や才能の持ち主だろう
逆に自分の中で比較して長所を選ぶのは誰でもできるが、選ぶとこんなので良いのかなと大抵不安になる
そもそもこの世に絶対的な善悪が無い以上、人に長所も短所もない
これはただその人が何を大切に思っているかを問うているのだ
さらに言えば、その人の出来ること出来ないことよりも性格が知りたいのだろう
だから本来、この質問はその人を知る上で最も重要な質問の一つだと言える
面接とは関係なく、人としてこの質問に答えられるよう自分の中で一本筋を通すような考えを確立しておくべきだ
その考えによって、自分なりの善悪の判断基準とすれば良い
性格の柱とでも言うべきものが出来れば、自分の取るべき行動も自ずと定まってくる
そうすれば、自分が何者なのか自分でも分かってくるはずだ