みんなが共通して持てる常識というものは、残念ながら無い
だが、事実から理屈を積み重ねていけば、正論として確立することが出来ると信じている
常識と呼ばれるものは時代によって変わるが、正しいことは変わらない
だから、常識よりも正論が重要になってくる
正論を見極めるために必要なものは四つある
一つ目は理念、二つ目は概念、三つ目は行動、そして四つ目が心情である
つまり、何故するのか、何をするのか、どうするのか、どう思っているのかということである
この四つ全てに矛盾が無ければ、行いは正しいと言えるだろう
自分が当たり前だと思っていることを、相手も当たり前だと思っているだろうと考えるのは浅はかだ
だからこそ、何が正しいかをはっきりさせて、それを周知することが大切だと思う
常識を疑い、覆すのは大いに結構だが、正しい道を踏み外すことは決してあってはならない