うつの心を震わせろ〜成功への道標〜

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誰かの仇を取る

誰かの仇を取るのはカッコいいことだと思っていた

だけど、自分と関係がなければ、ただ自分が先制攻撃を仕掛けたに過ぎない

だから、仇を取ってよいのは、自分も敵に何かをされた被害者の一人である場合だけだ

また、友人の仇で自分もその被害を受けた時であっても友人が悪ければ仕方ないが諦めるしかない

そこでただ友達だからと仇を取ったとしても、正義が敵にある以上、己の行為はただの腹いせだ

誰が正しくて誰が間違っているのかを把握した上で、自分との関係性を考え、仇を取ってもいいかの判断を下さねばなるまい

それだけ他人の仇を取るのは難しいことだ

下手をすれば、憎しみの連鎖が延々と続いていくかもしれない

そうならないためにも、軽々しく人を傷つけてはならないのだ